SMS配信サービス「AOSSMS」税金回収の新たなソリューションとして豊島区に本格導入 ～ショートメッセージが税金回収に高い効果を発揮～

モバイルソリューション、スマートコミュニケーション製品、開発・販売のAOSモバイル株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長　原田典子）が提供する、SMS（ショートメッセージ）配信サービス「AOSSMS」は、税金回収の新たなソリューションとして、2017年7月から東京都豊島区へ試験導入され、2カ月という期間ながら納付催告における高い反応率・回収率を記録し、今回2017年11月より本格導入されることとなりました。

昨今の厳しい経済・社会状況下において、日本各地の自治体における地方税の滞納状況は深刻化しています。豊島区では、これまで税金滞納者に対する自主的な納付の呼びかけを、「電話」「郵便」「訪問」という手段で行ってきました。しかし、電話の着信を拒否する、郵便が配達されても開封しない、自宅に訪問しても不在という一定数の滞納者に対し、連絡業務の労力と得られる効果の差に大きな課題を抱えていました。
そこで、「AOSSMS」のSMS配信サービスを利用し、状況説明と納付要請のメッセージを滞納者の携帯電話宛に直接届けることで、効率的に多くの滞納者の自主納付を実現しました。

2017年7月某日に豊島区にて、従来の手段では連絡が取りづらかった区外に転出済みの滞納金額12万円未満の滞納者（1,009人）に対してAOSSMSによるSMS配信を試験的に実施した結果、滞納者の携帯電話への配信成功は825人（※1）、SMS配信後一ヶ月の内に159人から反応がありました。自主的に納付をされた人数は261人、収納金額は8,715,203円もあり、AOSSMSを利用した納付催告の費用対効果が明確に高く、有効な方法であることが確認できました。この結果を受け、豊島区は2017年11月からSMSによる納付催告を本格導入することを決定しました。

AOSモバイルは、国内最高品質のSMS配信サービスと様々な拡張機能を活かして、自治体から一般企業までの様々なB to Cコミュニケーションの問題を解決いたします。
（※1） 配信成功率81.7%、配信失敗の184人はSMS受信不可状態の携帯電話宛と推測

豊かな表情を持つ街、豊島区。街は人々が集い、生活し、文化が生み出される舞台です。豊島区は、平和の希求、人権の尊重、住民自治の実現を基本的な理念とし、さまざまな人々と共に生き、共に責任を担う協働・共創のまちづくりを推進します。

人口：286,816人
所在地：東京都豊島区南池袋2-45-1
区長：高野　之夫
ホームページ ：http://www.city.toshima.lg.jp/

■AOSSMSとは

「AOSSMS」は、携帯電話の世界標準機能であるSMS（ショートメッセージサービス）を使った法人・団体向けソリューションです。国内主要キャリアと直接接続し、高セキュリティ・高品質の専用システムから、複数の携帯電話宛にメッセージを一斉配信することができます。企業から情報を配信するだけではなく、ユーザーからのメッセージを受信することが出来る「双方向SMS」を国内で唯一提供しており、キャンペーンやアンケートなど、様々なシーンでご活用いただけます。

【特徴】

■AOSモバイル株式会社について

AOSモバイルは、B2Cビジネスにおける企業と顧客の重要なコミュニケーションチャネルのひとつである「SMS（ショートメッセージサービス）」の配信において、国内で初めて三大携帯電話会社と自社プラットフォームを直接接続することで高品質のサービスを実現し、業種問わず多くのクライアント様の課題解決に貢献して参りました。またチャット分野でも、企業内利用にフォーカスしたビジネスチャットアプリを日本でいち早く取り組み、ビジネスコミュニケーションの効率化を支援して参りました。今後も企業が直面する様々なコミュニケーション手段の課題に対し、AOSが提供する携帯電話をキーとした業務革新・効率化支援のプラットフォームサービスを通じて社会に貢献していきたいと考えています。